なかなか悩ましく、判断のつきかねる状況が続きます。

どのような判断にも一長一短ある。

安全よりの判断が必ずしももはや安全を引き寄せるとは限らない状況です。

安全が安全を呼び、要請が要請を呼び、休校が休校を呼び、自粛が自粛を呼ぶ、というような限りない連鎖をどこまで続ければよいのか。

テレビなど観なくてもよいのかも知れんな、専門家もコメンテーターも、だれも正しくないし、だれも間違っていない、というようなアンビバレンツで、アンチノミーで、シニカルで、パラドキシカルで、矛盾、安定困難なものを、抱え込まざるを得ない。

もちろん個人的にこうすればよいのに、という漠然とした見解はあるけれど、それさえも当然、最適解であるという保障はない、です。

われら奈良県はどう判断するのか。

21日からの部活再開はなし、31日まで延長です。

いまのところ、そういう判断となっております。